情報科学技術協会
1988 年 31 巻 3 号 p. 199-211
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SIST制定事業15周年を記念して開かれたシンポジウムにおける基調講演の収録である。多種, 多様, 多数の三多性を持つ情報の標準化は, あくまで手段の標準化であり, 中味には独創性を発揮できる余地が必要であるという基本的な考え方を示し, 標準化の対象, 程度, 実施のためのツールについて述べた。次いで日本における情報関係の標準化活動, 国際的な活動と日本の対応の不足に触れ, 最後に今後の標準化の方向として, 幾つかの提案をした。
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