東京大学生産技術研究所
1967 年 31 巻 4 号 p. 354-358,a1
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吸着剤の固定層により, N2ガス中の85Krの吸着並びに脱適を行なわしめ, その破過曲線より理論式に基づき, 粒内拡散係数を求めた。その結果は何れも定常拡散法による有効拡散係数の値とよく一致した。これより全体の吸着速度に対しマクロ孔における気相拡散が支配的で, ミクロ孔の拡散抵抗および吸着面における吸着速度が無視できることが結論された。
化学機械
化学工学論文集
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