順天堂大学医学部生理学教室
1955 年 1 巻 1 号 p. 15-19
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1.蟇の皮膚反射の起り方は刺激部位によつて異り, 躯幹に近い部位を刺激する程反射に緊張性に起り長く持続する. 2.蟇では固有反射は認められない. 3.Brondgeest現象の本態は大腿外側の皮膚が伸展されるための緊張性皮膚反射であつて, 細い運動神経の衝撃によつて維持されている. 4.筋からの求心性衝撃にはその筋への皮膚反射を助長する作用がある.
順天堂醫事雑誌
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