新潟大学大学院自然科学研究科
弘前大学理工学部電子情報システム学科
1999 年 61 巻 3 号 p. 197-205
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相互相関法とニューラルネットワーク法を併用したハイブリッド手法を開発して,降雨・降雪レーダ画像の局所短時間予測を行った.雲の移動速度は相互相関法を用いて,雲の状態(生成・消滅など)はニューラルネットワークの高速収束アルゴリズムであるkick-out法を用いて,学習し予測を行った.この方法により,7分30秒後の雲の予測は従来の手法より高速で誤差が少なく,リアルタイムで可能であることが示された.
日本雪氷協会月報
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