東京工業大学工学部
(株) 東芝
1989 年 7 巻 1 号 p. 56-61
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多関節構造からなる新しい移動ロボットの提案を行う.提案する形態は車や無限軌道車, 脚方式と並んで移動ロボットを構成する基本形態の一つであり, 特に移動ロボットが狭い空間を多量の物資を積載して移動しなければならない場合に有効である.実際に全6節, 16自由度, 全長1, 391mm, 全重量27.8kgの機械モデルKR-Iを試作し, その駆動制御実験により提案する移動ロボットがある程度の高速移動性と対地適応性を有することを示す.
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